第35回男子ダブルス(大会報告)=2月5日(日) 参加者8組 16名
やや肌寒くも風は穏やかで陽もさすテニス日和のもと、開催ギリギリの8組による男子ダブルス大会が行われました。
通常では予選ブロックで順位を決め本戦という形ですが、大会担当者の強い希望により予選なし総当りリーグ戦としました。
更に時間配分とコート空き状況から、もっと試合を楽しんでもらおうという清らかな願いが8ゲーム採用という決断に至りました。
大会運営のスコア記録用紙も完成した後、よくよく考えてみると全員が8ゲームを7試合するという大会は常識ではありえない事、それに輪をかけて人数が少ないので待ち時間無しかせいぜい1試合未満という過酷な状況に気づき、参加者の皆さんに試合形式の説明をさせて頂くまでどうなる事やらドキドキ(ワクワク)しておりました。
なかば押し通す形で説明しますと、スタッフでも活躍されるIさんから非難(悲鳴?)が上がった程度で、皆さん意外にもニコニコ顔で受け入れてくれました(と勝手に解釈させて頂いてます)。
大会前半にて実力者で優勝候補と目されていた大野・榊ペアが、横張・鈴木ペアとの激戦を展開しタイブレーク9-8となった時、榊選手のアキレス腱断裂というアクシデントが起きてしまいました。
あと1ポイントなのか…それともその先にドラマがあるのかというクライマックスだっただけに残念な結果となりましたが、まずは榊選手の早期回復を祈っております。
優勝候補が戦列離脱した事で、この時点で負けなしだった横張・鈴木ペアと秋山・浅野ペアの直接対決が天王山となりました。
総当りリーグ戦というと大会終了まで数組は残るはずですが、試合を消化された参加者は疲れを早めに癒すためか早々に会場を去りました。
どういうわけかこの天王山が最終試合となり、更科コートには2組しか残ってませんでした!
夜勤明けの中頑張っていた浅野選手とここ最近ではテニス復調の兆しが見える秋山選手でしたが、気合の入りまくった横張・鈴木ペアがプレッシャーを掛けまくって押し切りました。